引き継ぎと属人化
後任が決まったあと、最初の2週間で教えるべきこと
後任が決まると、つい「全部覚えてもらおう」と一度に情報を渡してしまいがちです。しかし最初の2週間で優先すべきことは、実はそれほど多くありません。
1週目:止まらせないための最低限
まず1週目は、日々の業務を止めないための操作を覚えてもらいます。
- 求人媒体の管理画面へのログインと、応募通知の確認方法
- 初回連絡のテンプレートの使い方
- 日程調整の進め方(誰の予定を確認すればいいか)
この3つができれば、応募者対応は最低限止まりません。原稿の書き方や候補者評価の基準は、まだ教える必要はありません。
2週目:判断が必要な場面への対応
1週目の運用に慣れてきたら、判断が発生する場面を扱います。
- 見送り連絡を出す基準
- 内定を出す前の社内確認フロー
- 対応に迷ったときに誰に相談するか
「分からないときに誰に聞けばいいか」を明確にしておくことが、この時期で最も重要です。 全てを一人で判断させようとすると、未経験者は必要以上に時間をかけてしまいます。
教える側が気をつけること
前任者がいた場合と比べて対応が遅くなるのは当然です。最初の2週間で完璧な運用を求めず、止まらせないことを優先するという前提を、後任本人にも共有しておくと、無用な焦りを防げます。
育成期間全体で見ると
当社の支援では、後任が未経験であることを前提に、4ヶ月の引き継ぎ期間を通じて段階的に業務範囲を広げていきます。詳しくは後任は未経験でいい。採用担当が4ヶ月で育つ理由にまとめています。
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